悪さをするものに、攻撃する方法が今ないのは、怖いです。上村 朋です。
二つ例を挙げます。
攻撃する方法がなくとも楽しいこともあります。かくれんぼ。
鬼に捕まることがないと自信満々の人と、運が悪い人が捕まると思っている人も楽しんでかくれんぼをしています。捕まるまでのスリルを楽しんでいる人の方が多いと思いますが、捕まった人たちは、皆、またかくれんぼが出来る状態にリセットすることが約束されています。新型コロナウイルスとは違います。さらに新型コロナウイルスの猛威は、個人単位だけでなく社会のシステムも攻撃しています。
攻撃と防ぐのに尽くしている方々、治療に献身的に携わっている方々に感謝します。健康にどうぞ留意してください。
放射能事故。
9年たった福島原発の今の対策も放射能の発生をやめさせるものではありません。
34年たったチェルノブイリ原発事故の4号炉を覆う石棺とかそれを覆うシェルターも防ぐだけであり、放射能の発生をやめさせるものではありません。
最終的な目標は事故炉を安全に解体することです。(1986年4月26日チェルノブイリ原発事故は起こり、現在でも半径30km以内は居住が禁止されているそうです。シェルターは、100年間放射性物質の放出を防ぐとされています。1992年、IAEAは報告書を発表し、全体として「安全文化の欠如」が事故の原因と指摘しています。)
ご覧いただきありがとうございます。(2020/4/38 上村 朋)